市場調査データ

赤外線機器の国内市場規模に関する調査結果
― 2008年度~2010年度実績(出荷金額/台数) ―

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2011年10月吉日
一般社団法人日本赤外線サーモグラフィ協会
赤外線サーモグラフィ/赤外線カメラ市場調査委員会

一般社団法人日本赤外線サーモグラフィ協会は、赤外線サーモグラフィ/赤外線カメラ市場調査委員会 (委員長:立命館大学教授 木股雅章 )を設置し、2011年9月に赤外線機器の国内市場規模を把握する 目的で実施したアンケートの調査結果をまとめたので報告します。

アンケート調査の方法
アンケート調査は調査対象企業5社に対してアンケート調査票を発送し、回収された回答を集計すること で実施した。尚、本調査に当たっては情報の公正な取り扱を期するために、アンケート調査票の発送、 回収、集計に関する業務を外部(第三者)に委託した。
調査対象企業
調査対象企業は、本市場調査の趣旨に賛同しアンケート調査活動に協力できる「赤外線サーモグラフィ /赤外線カメラ市場調査委員会」の委員5社。
  • (1)株式会社アイ・アール・システム
  • (2)NECAvio赤外線テクノロジー株式会社
  • (3)株式会社テストー
  • (4)株式会社ビジョンセンシング
  • (5)フリアーシステムズジャパン株式会社
調査対象期間と調査項目
2008年度、2009年度、2010年度における、赤外線機器の出荷金額と出荷台数
赤外線機器の調査分類
分類 定義
1. 赤外線サーモグラフィ :温度計測機能を有する製品
(1)冷却タイプカメラ
(2)非冷却タイプカメラ
(2)-1.Low 160×120画素以下(QQVGA以下)
(2)-2.Middle 320×240画素以下(QVGA以下)
(2)-3.High 640×480画素以上(VGA以上)
(2)-4.固定監視
2. 赤外線カメラ :温度計測を有しない製品(モジュール及びカメラコア製品を含む)
アンケート調査結果
対象会社:(1)株式会社アイ・アール・システム (2)NECAvio赤外線テクノロジー株式会社 (3)株式会社テストー
(4)株式会社ビジョンセンシング (5)フリアーシステムズジャパン株式会社
調査結果からの市場状況
2010年度、赤外線機器の国内市場は出荷金額が約40億円(2008年度以降の年平均成長率▲4%)と やや減少傾向であったが、出荷台数は5,645台で年平均成長率+27%と高い伸びを示し、特に 赤外線サーモグラフィの伸長が非常に大きい。
赤外線サーモグラフィはローエンド及びミドルクラスの製品を中心に各メーカーの活発な製品投入 が図られたことで市場への浸透が拡大したが、金額ベースで減少しているのは製品全般において 低価格化が進み、台数単価の下落によるものと推測される。